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第十五回:ダンボール

第十五回はアホ課題回「ダンボー」です。何を言っているかわからないと思いますが、僕もこの課題に対して何を考えていたかわかりません。

 

とりあえず説明をすると、この課題のテーマは「身近にあるもの一種類を素材として作品を作る」ということです。よくある例はつまようじとか綿棒とかですかね。僕はダンボールを素材として選びました。

 まずそもそもダンボールというのは、軽さ・強さ・加工性を兼ね備えた非常に優秀な素材です。紙でできている構造に起因していて、その構造自体は下図のような感じです。

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僕はコンセプトとして、ダンボールを平面素材ではなく「立体素材として見せる」ことを設定しました。これはダンボールを立体に組み上げることではなく、内部の立体構造自体を見せるという意味です。それでできたモノが以下になります。

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Q. これは何? A. わかりません

 

波構造を見せるためいくつかのタイルに分け、いくつかの表面を剥いだり段差をつけたりしました。白、茶色でペイントしたのはもとの色を際立たせるためです。左のずらして重ねた構造もこれらの効果を狙っています。

ハイ、以上です。まあ反省点をいくつかあげると、構造を立体的に見せるためとはいえ「素材を見せる」課題でダンボール表面をペイントしたのはいただけませんね。そもそもこのようなアート的な課題で明確なコンセプトを基に制作をすることもあまり良くなかったかもしれません。当時課題の輪郭をまったく把握できていませんでした。

 

今回はここまでです。もう7月も後半という事実を受け入れられませんね...。ほとんど登校をしていないこと、まだあまり暑くないことなど色々ありますが、今年の時間止まってる感は異常ですね。では次回は雑談回か何かでいきます。おやすみなさい~。

 

2020/07/17