フルサトの作品倉庫

僕の作品アーカイブです

第二十九回:ミニ・リノセロス

こんばんは、さすがにそろそろブログトップの投稿頻度コメントを変えることを検討しています。そんなこんなで第二十九回は今日作ったプラモデルの「ミニ・リノセロス」君を紹介します。後で説明しますが、テオ・ヤンセンのアニマリス・リノセロス・トランスボルトという「生物のようなカラクリ」のミニチュア版です。またこれは「大人の科学」という月刊雑誌の付録です。その昔、付録がいい感じの回は親に頼んで買ってもらったこともありますね...。ちなみに今回紹介するプラモデルは2011年8月号です。研究室で放置されていたのでもらいました。

また手順通りにただ作るだけでは面白くないので、初の試みとしてタイムアタック形式でモノを作りました。バリ取りありルールです。

 

f:id:FuruSato:20200904230545j:plain
これが「ミニ・リノセロス」です。風を受けると上の風車みたいな部分が回転し、その回転によって歯車が回って手前の6本の脚が動くことで歩行します。つまりこいつは風上に向かって歩きます。面白いですね。6本の脚は周期は同じですが初期位置によって前に出るタイミングがそれぞれ異なるため、生物が動いているような挙動に見えます。またこれのすごいところは全体で自由度が1という点ですね。つまり動き方が一通りで、それぞれの足が別々に動いたりはしないということです。作ってみれば当たり前のことだとわかるのですが、先に動画を見ると不思議な感覚になります。あとこれは結構微風でも動くので「歯車ってスゲー」という感想が自然と出てきました。

 

説明は以上です。これが動いている動画を見せたいのですが、ここには上げられないみたいなのでTwitterの方に上げます。ちなみにTAの結果は1h07m44.94sでした。一回パーツをはめる向きを間違えたのが痛手でした...、次走る時には1時間切りを目標にしたいですね。記録更新者・保持者の方のお知らせお待ちしています。

 

今回はここまでにします。次回は未定です。大型台風が頭上を通過する予定なので警戒しています。皆さんも気を付けてください。ではおやすみなさい。

 

2020/09/04