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第四回:木製地球

第四回です。今回は趣味制作の「木製地球」を紹介します。これは本当にコンセプトも何もなく、手が動くままに作ったモノなので解説が楽ですね...。助かります。

 

というわけでこちらがその写真です。

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一つは帰国する留学生の友達にあげたので、合計4つ作っています。

これを作った経緯としては、高校時代に100円ショップで数個入りの木球を買ってきたはいいものの使い道があまり思いつかなかったので、目の前にあった地球儀を目視で写し取ることにした...という感じですね。5年前...?嘘だろ...?一番新しく作ったものでも3年前です。

 

これの制作も時間と集中力を浪費する作業です。最初に赤道、経度0°、90°、180°、270°の線を0.28mmのボールペンで引きます。そして経度と緯度を15°きざみで分割する補助線を0.3mmのシャープペンシルで引く...これを目測で行います。この作業の精度が完成度に直結します。100均の木球は少し潰れていて完全な球ではないので、どこを基準に取るかの判断がクオリティを大きく左右します。

これができたら後はその補助線でできるマス目に従ってシャープペンシルで大陸を描いて、黒のボールペンで清書をしたら完成です!間違えたところは紙やすりで慎重に消します(←沼、恐怖、地獄)。まあまあ根気がいる作業ではありますね。

あとはニスで仕上げるなり、穴をあけてストラップにするなり好きにしましょう。僕はとりあえずビンに入れて飾っていますが、今後もしかしたらキーホルダーとかにするかもしれないです。

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これを作って得たものは、大陸の大きさと位置関係の実感、球面に線を引く技術、達成感とかですね。こういった特に意味なく作るモノでも、数をこなせば得られるものがあるのでやりがいはありますね。今回はここまでです。次回の内容は未定!気温の変化が激しいので体調にはお気をつけて~!

 

2020/06/19