フルサトの作品倉庫

僕の作品アーカイブです

第三十二回:テンセグリティ

第三十二回です。軽めのやつを話します。今回は「テンセグリティ」という構造体の初歩の初歩のモデルです。これは自分の卒業研究の題材になるかもしれなかったもので、昨年の今頃に試作しました。

 

まずそもそもテンセグリティって何?というところから簡単に説明をします。テンセグリティとは紐の張力(引っ張る力)とそれを支持する柱だけで成る構造体のことです。正直何を言っているのか分からないと思うので(僕も分かりません)、僕が作ったモデルを見せます。コレです。

f:id:FuruSato:20200920210004j:plain

 

プラストローに切れ込みを入れたモノをを柱に、わゴムを使って構造体を作っています。よくできた幾何学構造だと思いませんか?紐の部分にもっと細い糸とかを使えば、柱が浮遊しているような印象を受けます。理論に基づいて整然と成り立っている感じがいいですね。

 

作り方はYouTube様の動画を見ながら作りました。最初はこのサイズでも1時間弱かかりました、というのも作るのちょっと難しいんですよね...。ちゃんとストローの切込みのサイズとか調整したら良かったんですけど、手元にある雑多な素材で作ったので...。それだけでなく、この形を見たらわかると思いますがどこか欠けると成り立たない構造なので、バランスをとりながら柱を取り付けていくのはちょっと感覚的なコツがいります。練習あるのみって感じですね。

 

説明はこんな感じで終わります。このテンセグリティ構造は不思議で面白いものが多いので、興味を持った方はインターネットで検索してみると楽しいと思います。この手のモノはまた何か作りたいですね。では今回はこれで終わります。次回はポスターとかにしようかなぁ、未定です。ではごきげんよう

 

2020/09/20